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世界的に問題となっている地球温暖化。
CO2(シーオーツー)は、工場やオフィス、
家庭、さまざまなところから排出されて
いますが、実は、クルマの利用による排出も
大きな割合を占めています。
主要他都市と比較して、名古屋市の一世帯あたりの自動車保有台数が、
最も多くなっています。また、都市別のCO2排出量を、世帯あたりで換算し、
東京都・大阪市と名古屋市を比較すると、「家庭」からの排出量はほぼ同じですが、
「交通(旅客+貨物)」による排出量は名古屋市が約2倍となっています。
「環境にやさしく」するためには、何が必要だと思いますか?
電気をこまめに消す、レジ袋を控える…など、いくつか考えられます。
しかし、日常の移動で、クルマを少し控えることが、格段に環境にやさしいようです。名古屋市のドライバーが、週1回クルマの利用を控えると、名古屋市と同じ面積の植林をするのと同じCO2削減効果があると試算されています。
燃費もよく、環境にも優しい「エコドライブ」を心掛けたり、
「ハイブリッドカー」に乗ったり…。電車やバス、自転車を上手に活用したり…。
皆さんもできることから始めてみませんか?
例えば、藤が丘〜栄の往復の距離をクルマから地下鉄に乗り換えると、
1人あたり4.3kgのCO2が
削減されます。市内にある100万台のマイカー(注1)利用者が1週間に1回
これと同程度のことを行うとしたら、
年間で22万3,6000トンのCO2
となります。これを、植林面積に換算すると、
名古屋市とほぼ同じ面積になります。
(育成林1haあたりのCO2吸収量6.49トン/年で算出(注2))
(注1)自家用乗用車の保有台数(平成20年度末現在)
(注2)第1回地球環境保全と森林に関する懇親会資料
ここでは、市民のみなさんからいただいた、日常においてちょっと工夫している
移動方法、移動ルート、また移動を変えて感じたことを参考にまとめた事例について
ご紹介します。
半年前までは、勤務先が公共交通機関を利用するには少し不便なところに
あったため、自宅(大曽根)から会社までクルマ通勤をしていた。
しかし、会社が本郷駅近くに移転したため、これを機会に通勤手段をクルマから
地下鉄に変更!(大曽根駅から名城線右回りで本山まで行き、本山で東山線に
乗り換えて本郷へ)
通勤手段を変えたことで、移動中に読書したり、寄り道してお気に入りの
お店を見つけたりちょっとうれしい発見があった。
今度は気分のよい日は1駅歩いてみるのもよいかも...とも考えている。
名古屋市に隣接する東海市に住み、JR熱田駅近くの会社まで
クルマ通勤をしていたが、健康診断でメタボ予備軍と判明。
そこで、少しでも歩く移動方法として、市認定のP&R駐車場である
イオン大高ショッピングセンターに駐車し、南大高駅から熱田駅まで
JRを利用し、そこから会社まで徒歩で移動に変更。
健康によいだけでなく、定刻に会社に着けるし、駐車場料金として
商品券が還元されたり、ちょっとおトクな気分!
上記の内容について、ご意見・ご感想、またみなさんの
移動についてをお聞かせください。 (ご注意)お答えが必要な問い合わせは、直接担当部署(a2724@jutakutoshi.city.nagoya.lg.jp)へお願いいたします。また、恐れ入りますが、
氏名等の個人情報を含む内容は記載しないようお願いします。
ぜひ、皆さんの移動についてもお聞かせください。
みなさんも時刻や目的に合わせて移動手段を工夫していませんか?
また最近、移動方法や移動ルートを変えて、変化を感じることはありませんか?
ぜひ、みなさんの移動についてもお聞かせください。
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お願いします。また、サイトへの掲載にあたっては加工編集させて頂くことも
ありますのでご了承ください。