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皆さんは、クルマで交通事故を起こしたことが
ありますか?出勤や約束の時間に遅れそう、
疲れて眠い、急に飛び出してきた…。
そんなときに、事故を起こしてしまうのかも
しれません。クルマに乗るということは、こうした
リスクと常に対面しているということなのです。
決して「対岸の火事」ではありません。
クルマが起因する
「人身事故」は、年間約73万5千件(全国)。
この数値に基づくと、おおよそ「4割のドライバー」が
人身事故を起こしてしまう計算となるのです。
全国の免許保有者数は約8,000万人。自動車を第1当事者とする人身事故は
年間約73万5千件(注1)であるので、免許保有者が人身事故を起こす確率は1年間で
約0.92%。一生で50年間車を乗り続けるとすると、人身事故を起こす確率は「約37%」
(注2)となります。(注1)警察庁資料(平成19年実績)(注2)1-(1-73万5千件/8,000万人)50=0.37
交通事故の加害者となると、金銭的な問題
だけでなく、精神的な苦痛・不安もあることでしょう。
クルマを少し控える、危険な抜け道は通らない、
など日頃からリスクを減らすこと、考えても
よいかもしれません。
ここでは、市民のみなさんからいただいた、日常においてちょっと工夫している
移動方法、移動ルート、また移動を変えて感じたことを参考にまとめた事例について
ご紹介します。
半年前までは、勤務先が公共交通機関を利用するには少し不便なところに
あったため、自宅(大曽根)から会社までクルマ通勤をしていた。
しかし、会社が本郷駅近くに移転したため、これを機会に通勤手段をクルマから
地下鉄に変更!(大曽根駅から名城線右回りで本山まで行き、本山で東山線に
乗り換えて本郷へ)
通勤手段を変えたことで、移動中に読書したり、寄り道してお気に入りの
お店を見つけたりちょっとうれしい発見があった。
今度は気分のよい日は1駅歩いてみるのもよいかも...とも考えている。
名古屋市に隣接する東海市に住み、JR熱田駅近くの会社まで
クルマ通勤をしていたが、健康診断でメタボ予備軍と判明。
そこで、少しでも歩く移動方法として、市認定のP&R駐車場である
イオン大高ショッピングセンターに駐車し、南大高駅から熱田駅まで
JRを利用し、そこから会社まで徒歩で移動に変更。
健康によいだけでなく、定刻に会社に着けるし、駐車場料金として
商品券が還元されたり、ちょっとおトクな気分!