「みんなでトクする日常の移動を考えるプロジェクトの取組みvol1」にてお伝えしたとおり、名古屋市立大学の入学生へ「名市大キャンパスを飛び出そう!」パンフレットを配布しました。
その際にアンケート調査を行ったところ、74%(577人/781人中)の入学生が「パンフレットを見て地下鉄やバスをもっと利用しようと思った」と答えてくれました。
中でも、「便利な定期券の買い方」28%(221人/781人中)や、「各キャンパスを掲載した路線図」19%(148人/781人中)など、まだ通学に慣れていない入学生にとってオトクで便利な情報が参考になったとお答えいただきました。
95%(744人/781人中)の学生がまだ自動車免許を持っていないとのことでしたので、免許を取得した後も、公共交通を中心とした生活習慣をつづけてもらえればと思います。
※ちなみに・・・
名古屋市営バスでは、最も多い時間帯で約900台のバスが走っており、その走行距離は1日で10万km(地球の約2周半分に相当)にも及びます。さらに、停留所は1,434箇所もあります。
ぜひ活用して、オトクに移動したいですね。
みなさんは、名古屋市営地下鉄の定期券が「一筆書き」(※)で描ける経路で乗換えが3回以内なら、好きな経路を選んで購入できることをご存じでしょうか?
学生定期券が、自宅・学校の所在地に関係なく好きな区間・経路で購入可能なことをご存じでしょうか?(大学生の例:市バス1ヶ月5,400円、地下鉄[3区の場合] 1ヶ月5,780円)
このような情報をみなさんに知ってもらい、エコなお出かけをしていただこうと、この度、名古屋市立大学に協力していただき、平成27年度入学生を対象に、名古屋市立大学を中心とした公共交通情報等を掲載した「名市大キャンパスを飛び出そう!」パンフレット(150331記事面.pdf、 150331地図面.pdf)を配布しました!
大学の新入生は自動車免許を取得する時期にあたり、免許取得後に自動車を利用する機会が増加しますが、免許取得後も、定期券等を活用するなどして、公共交通を中心とした生活習慣を続けてもらいたいと思います。
※ 経路が交差したり、駅が重複したりする場合は発売できない等、一部制約があります。(詳細はこちら)
愛知県では、あいちエコモビリティライフ推進協議会を中心に、「エコモビ」(※)を推進しています。
このたび、協議会では、「エコモビ」推進のための取組や「エコモビ」活動を積極的かつ効果的に行っている団体を表彰する「エコ モビリティ ライフ」推進表彰の候補団体を募集します。
なお、選考により受彰に至らなかった団体についても、「県民の集い2015」において、その取組・活動をご紹介いただける機会を設ける予定です。
詳細はこちらをご覧ください。
■ 募集期間
平成27年6月2日(火)?8月3日(月)
■ 表彰の対象者
所在地が愛知県内にある企業、市町村、教育機関、NPO、
地域団体等
■ 表彰の対象となる取組・活動
6か月以上継続して行っている「エコモビ」の推進に関する
具体的な取組または「エコモビ」の実践活動
(参考)これまでの表彰受彰団体
H24年度:株式会社デンソー、大口町、武豊町コミュニティバス利用促進友の会
H25年度:株式会社小野組、内海・山海まちづくり協議会「きずなの会」
H26年度:NPO法人 市民・自転車フォーラム、とよはし市電を愛する会
■ 提出先・問合せ先
あいちエコモビリティライフ推進協議会事務局
(愛知県振興部交通対策課)
〒460-8501 名古屋市中区三の丸三丁目1番2号
TEL:052-954-6125 FAX:052-961-3248
E-mail:kotsu@pref.aichi.lg.jp
※エコモビリティライフ(エコモビ)とは?
環境の「エコ」、移動の「モビリティ」、生活の「ライフ」をつなげた言葉で、クルマと公共交通、自転車、徒歩などをかしこく使い分けて、環境にやさしい交通行動をとるライフスタイルをいいます。「エコモビ」の推進により、地域環境にやさしいだけでなく、安全で健康的な県民生活や、機能的で活力あるまちづくりの実現につながります。